2013年1月29日火曜日

イニDのクルマでほしいのはどれ?

  マンガで見ている分にはいいですが、いざ「自分のクルマをイニDから選べ!」となると困っちゃいますね。

イニDのクルマカタログ PART Ⅰ


藤原拓海・・・トヨタスプリンタートレノ(AE86)

2ドアでデザインはクラッシックカーばりの風格。白黒の塗り分けだったらどうしても目立ってしまう。まともな感性の人には乗れないクルマになってしまっている。状態の良い中古車はプレミア価格なのも厄介だ。
評価・・・スペシャル感★★☆☆☆/デート受け★☆☆☆☆/経済性★★★☆☆


高橋啓介・・・マツダRX-7(FD3S-typeR)

歴史に残る画期的なデザインでイギリスの高級紙テレグラフが選ぶ20世紀の名車で12位(日本車最高位)になった。やたらと大きいウイングを搭載した改造をするとせっかくのデザインが台無しだなと思う。結構そういうクルマを見かけますね。このクルマも人気でプレミア。しかもロータリーエンジンは多走行だとリスクが大きい。いいクルマですがなかなか手を出しにくい。
評価・・・スペシャル感★★★★★/デート受け★★★★☆/経済性★★☆☆☆


高橋涼介・・・マツダRX-7(FC3S∞Ⅲ)

アニメではFDよりも高級感があって良さそうに描かれているが、実車はリアのデザインが当時のセダンと共通だったりしてちょっとがっかりする。前と後ろで別々のクルマを切ってつなげたようなサイドシルエットも好きになれない。イニDに興味ない人からみたら古いただのスポーツカーでしかない。高橋涼介の熱狂ファン以外は無理に買うクルマではない。
評価・・・スペシャル感★★★☆☆/デート受け★★★☆☆/経済性★★★☆☆


中里毅・・・日産スカイラインGT-R(BNR32v-specⅡ)

1989年デビューの割に劣化のすくないデザインだと思う。リアのデザインもシンプルかつなかなか大胆で秀逸です。一番のネックは車高が低い3BOXカーがとても珍しくなっているので、道路上では妙に違和感があって目立ってしまいます。さらに音や燃費も強烈だ!
評価・・・スペシャル感★★★★★/デート受け★☆☆☆☆/経済性★☆☆☆☆


庄司慎吾・・・ホンダシビック(EG-6SIR-Ⅱ)

この1991年式シビックは当時の日本車クオリティーを示すように4輪にダブルウィッシュボーンを配した豪華装備。1.6Lで170馬力のV-tecエンジンで車重1050kg。いまこのままの装備で出てきたら大ヒット間違い無しのパッケージだ。86ほど価格も高騰していないので良い程度の中古車を50~60万で手に入れて内装に手を加えて締めて100万くらいかければ、いまでも通用するいいクルマだ。
評価・・・スペシャル感★★☆☆☆/デート受け★★☆☆☆/経済性★★★★★


この5台だったらホンダシビックがベストな選択かも。次がFDかな。

2013年1月27日日曜日

コンパクトカーでイニD

若者のクルマ離れを防ぐためコンパクトカーに焦点をあててみました。さすがはコンパクトカー大国・日本ですね。車種の数にはまったく困りません。

藤原拓海・・・トヨタIQ(1.5Lスーパーチャージャー150馬力)
 『秋名のIQ』小さな車体を天才的なドリフトで操る
高橋啓介・・・マツダデミオ(2.3Lターボ280馬力)
  トルクステアをコントロールする抜群のアクセルワーク
高橋涼介・・・マツダベリーサ(2.3Lターボ250馬力)
 『赤城の白い彗星』そのモダンなデザインからは想像できない異次元の走り
中里毅・・・日産マーチ(2.6Lターボ350馬力)
 モンスターマシンにチューンナップ
庄司慎吾・・・ホンダフィット(1.8L.NA200馬力)
 NA1.8LのVテック200馬力・8000回転オーバーで強烈な加速
須藤京一・・・三菱ミラージュ(2Lターボ300馬力)
 2Lターボ300馬力DITエンジン搭載・クロスMTで脅威の加速
秋山渉・・・トヨタヴィッツ(1.5Lツインチャージャー250馬力)
 どこへ飛んでいくか解らない軽量ハイパワーを絶妙にコントロール

池谷先輩・・・日産キューブ
 緑とグレーのツートンでSUVっぽく見える
健二先輩・・・日産ノート・スーパーチャージャー
 ほぼ市販モデルのメダリスタ
武内樹・・・トヨタパッソ
 「てっきりトヨタのクルマだと思ったらダイハツ製だった・・・、なんか変に安いと思ったんだ〜。くそ〜拓海みたいなトヨタ車に乗りたいぞ〜」


若干危険なモデルもありますが、各メーカーが市販化してくれるといいですね。どれも楽しいクルマなんだけどな(下の3台は除く)。

高橋涼介「日本のコンパクトカーは車重とエンジンスペックのバランスを取って仕上げることが大切だ。ダウンヒルでは姿勢制御が不利なハイパワーターボは諸刃の剣だ。」

2013年1月26日土曜日

イニDについて

  このマンガ(頭文字D)は確かに、反社会的な部分も多く問題なんですが、日本経済を刺激するくらいのインパクトがあるとても意義深い作品です。実在の日本車を使い、クルマについてかなり本格的に下調べがされていたり、登場するコースが実在の場所であったりと、ヒットする要因はいろいろありますが、マンガだから表現できる公道レースの「アウトロー」さが大きいと思います。サーキットでドリフトを見せられてもどこか予定調和でありスリルはないです。あくまでマンガだから描ける世界だから多くの人が夢中になれるのでしょう。
  また登場人物の個性がとてもよく尊重されていて、多くのライバル達がみんなかっこいいです。藤原拓海と高橋兄弟以外のドライバーも魅力たっぷりですね。台詞がいいですね。あと登場する女の子もとってもかわいいです。



かっこいいライバルランキング


第5位 秋山渉(埼玉北西エリア連合)


第4位 大宮智史(チーム246)


第3位 二宮大輝(東堂塾)


第2位 中里毅(妙義ナイトキッズ)


第1位 須藤京一(エンペラー)




2013年1月24日木曜日

今のクルマでイニD

クルマが古すぎてファンがいくら憧れてもクルマがないので、最新のクルマに乗り換えました。

藤原拓海・・・トヨタ86(2LのNA/200馬力)
「オレはこの新しい86で一つ一つハードルを乗り越えていくんだ」
高橋啓介・・・マツダスピードアクセラ(2.3Lターボ/350馬力)
「なんでFFなんだよ兄貴?マツダは早く新しいFRスポーツをつくりやがれ!おれのイメージカラーのコンペティションイエローマイカが無いなんて最悪なんだよぉ!」
高橋涼介・・・マツダスピードアクセラ(2.3Lターボ/256馬力)
「オレがマツダに乗り続ける理由はスポーツにかけるストイックなまでの姿勢に共感するからだ」
中里毅・・・日産GT-R(3.8Lターボ/550馬力)
「このクルマに出会っていままでライバルだった奴らがライバルでなくなった・・・」
庄司慎吾・・・ホンダCR-Z(1.5Lターボ+M/170馬力)
「ホンダがFRスポーツを作るならそのときは乗り換えるさ」
須藤京一・・・三菱ランサーエヴォリューションX(2Lターボ/350馬力)
「エヴォⅢと比べたらデカくて、遅くて、曲がらない・・・」
秋山渉・・・トヨタオーリスRS(1.8Lスーパチャージャー/250馬力)
「こういう古いフォーマットのクルマで最新のクルマを追いかけ回すのが最高に楽しいんだ。」

池谷先輩・・・日産ラティオ(1.5LのNA/110馬力)
「シルビアより広くなってこれで拓海の応援にいくのも楽だな。」
健二先輩・・・日産ノートスーパーチャージャー(1.2Lターボ/130馬力)
「いくら相手が拓海でもNAの86にオレのスーパーチャージャーが付いていけないわけないだろ。」
武内樹・・・トヨタオーリス(1.5Lターボ/150馬力)
「オレも拓海みたいな86ほっしーな!」

まったく成立してないですね。2戦目で拓海が中里に勝てずに終了・・・。

明智平@日光いろは坂

  シーズンオフともなると明智平(@いろは坂)はだいぶ寂れています。紅葉じゃないシーズンにも客を呼ぶために、駐車場の入り口に「須藤京一」の銅像でも建ててみたらどうでしょうか?景色は素晴らしいですが、あまりに駐車場が殺風景な気がするもんで。レストハウスの食堂の人もなんだか暇そうでしたよ。
  え?なんで主人公でなく敵キャラなんだって? 須藤京一かっこいいじゃないですか!あの漫画でも最強レベルのドライバーです。高橋啓介くらいなら軽く捻ってしまいそうな感じですが・・・。
  ちなみに藤原拓海との2回目のバトルの後、「あいつは数年後4WDに乗っている!」っていう謎の予言を残してます。神奈川決戦が終わったらいよいよスバル車に乗ってラリー編とか始まるのかな?